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「Raniero Corbelletti」 のテレビ露出情報

三浦佳生選手(20)の猛スピードから繰り出されるダイナミックな4回転ジャンプからついたあだ名は“令和のランボルギーニ”。2年前、世界ジュニア選手権で優勝。ショートの自己ベストは現役選手のなかで世界3位と成長中。目指すは来年2月に迫ったミラノ・コルティナ五輪。しかしオリンピック1年1か月前の去年12月に左足をケガし、一時4回転ジャンプの練習を封印した。4歳でスケートを始めた三浦選手。母親の影響だったという。オリンピックへ憧れたきっかけは11年前、小学生のころ。2014年のソチ五輪で当時19歳の羽生結弦さんが金メダルに輝いた姿を見てオリンピックを夢見るようになったという。憧れの羽生さんのように三浦選手もジュニアのころから注目されてきた。ジュニア時代ですでに4回転に成功。2年前には世界ジュニア選手権で金メダルを獲得。羽生さんも優勝したトップ選手への登竜門だ。そして去年んNHK杯・ショートプログラムでは完璧な4回転、さらに表現力も高く評価され現役選手では世界3位となる高得点をマーク。去年12月の全日本選手権に向けて調子をあげていた。優勝を目指した全日本選手権の試合当日、朝の公式練習でアクシデントが起きた。左足の太ももの肉離れだった。それでもケガをおして出場。優勝を目指していた大一番だったが8位に沈んだ。左太もも肉離れは左のつま先をついて踏み切る4回転トウループをとぶと痛みが出るという。実は3年前からの悩まされてきたケガが悪化したのだった。そんななか迎えた新年。ドクターストップでジャンプの練習はできていなかった。今年はオリンピックの代表選考が行われる大切な年。リハビリの間に初詣へ行き「健康にスケートに取り組めるように」と祈った。新年のおみくじは「大吉」だった。
来年2月に迫ったオリンピック。ケガを治し、そしてケガをしない体づくりを地道にコツコツ筋力強化に励んだ。またジャンプがとべない期間はスケートを基礎から見直し、ジャンプ以外の要素に力を入れた。そして弁当も自作。鶏むねと卵でたんぱく質を意識し野菜・炭水化物をバランス良くとる。数日分を作り置きし冷凍をしているという。痛みと向き合いながら慎重に調整を続けるなか手応えも感じていたそうで、三浦選手は「ケガに対しての対処や意識を高められるきっかけになった。」などと話した。そして先月、番組が訪ねると猛スピードから4回転サルコウ、世界で数人しか組み込んでいない難しい4回転ループを取り戻していた。そして今月、都内で行われた地方大会にオリンピック選考に関わる秋からの国際試合の前に練習の一環として出場した。フリーは「オペラ座の怪人」。冒頭は難しい4回転ループ。着氷は乱れたものの挑んだ。続いての4回転は大きな加点のつく出来栄え。ジャンプがとべない期間に練習したスケーティングも評価された。週末の大会で優勝し、来月の国際大会に向けて手応えを掴んだ。ミラノ・コルティナオリンピックまで約5か月。オリンピックシーズンの目標について三浦選手は「真価した姿の進化を発揮するシーズンにしたい。まず五輪に出るところからだが、出ることが目標じゃなくて出て結果を出すことが目標。目標は大きくメダル。」などと語った。日本男子代表枠は3つ。来月の国際大会からし烈な代表争いが始まる。

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