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「ラメセス2世像」 のテレビ露出情報

大英博物館には人間が大規模集団で戦った世界最古の証拠がある。1万3000年以上前の人骨に無数の傷がついていた。人骨はジェベルサハバ遺跡で61体発掘され、6割に同じような傷がついていた。5歳に満たない子どもの大腿骨とみられる骨の根本には飛び道具によってつけられた傷が確認された。1人に向けて矢や槍が何本も投げつけられていた例もあり、1万3000年以上前から人間は飛び道具を使って殺戮を始めていた。人間の遠い祖先であるアウストラロピテクス・アファレンシスは数十人程度の集団で虫や植物を食べて生活するか弱い生き物だった。人類は他者への共感を高める作用があるオキシトシンが重要な働きを担うようになり、人類はこのオキシトシンによって生き延びてきたが、飛び道具の誕生によって立場が一変する。5万年前に祖先が暮らしていたマンドラン洞窟からは大量の矢じりが見つかった。大型動物の骨も数多く見つかっている。

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