1995年創業の「ろしあ亭」を紹介。開店前に行列ができる人気店。店の全てに目を配るのは店主・北市泰生さん。この日、店長・クセニヤさんはロシアに帰省中。接客は日本人とウズベキスタンのスタッフが担当。調理担当は前馬理慧さんと田中敬さん。一番人気「シュクメルリ」を紹介。「シュクメルリ」は以前は賄い料理だったが、移転を機にメニューに入れると大人気になった。2012年、店主の北市泰生さんが脳梗塞と診断され、その後に復帰するも2つの店の経営が厳しくなった。しかし別の店で働いていた前馬理彗さんが戻ってきてくれたという。2022年、ロシアがウクライナに侵攻すると、ロシア人スタッフに対するいやがらせがあったという。2023年、店舗の老朽化で神保町の閉店を決めると、連日長蛇の列ができた。店主は今後は地元に根付いた店をやりたいなどと話した。