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「ラ・セーヌ・ミュジカル」 のテレビ露出情報

建築部門の受賞者は坂茂さん。周囲の環境を活かしながら斬新なフォルムを持った建築物を手掛けてきた。下瀬美術館の「紙の家」の建材には紙管が使われた。軽いのに強くて価格も安く、温もりのあるフォルムが居心地の良さを生み出す。紙管を使いだしたのは駆け出しの頃。家具の展示会場の内装にFAX用紙の芯を木材の代わりに使った。本格的に紙管を建材として使おうとした時にルワンダ内戦の様子を目にした坂さんは自らルワンダに行き、紙管でシェルターを作った。活動を通して坂さんは特権階級の仕事だけをすることに虚しさを感じた。阪神・淡路大震災で建物が崩れて犠牲者が出たことから建築家の責任を感じ、神戸で紙管を使った仮設住宅作りに奔走した。東日本大震災でも集会場の建築に紙管を活用した。能登半島地震では珠洲市に向かい、長く住めるよう紙管ではなく木を活用した。能登では損壊した古民家などの能登瓦を復興建築に利用する取り組みも始めた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月19日放送 14:45 - 15:45 フジテレビ
世界文化賞まもなく授賞式SP〜鈴木京香とめぐる世界芸術の展覧〜(世界文化賞まもなく授賞式SP ~鈴木京香とめぐる世界芸術の展覧~)
建築部門は坂茂さんが受賞。フランス・セーヌ川のほとりに立つ建築物「ラ・セーヌ・ミュジカル」には、内部に紙管を使う独創的な発想となっている。捨てるのはもったいないと、ファックスの芯を建築資材に活用することを思いついたという。大規模な建築だけでなく、ウクライナ難民支援のため、避難所に紙管を活用した間仕切りを設置などしている。また、今年の能登半島地震でも、紙の作品[…続きを読む]

2024年9月18日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
第35回高松宮殿下記念・世界文化賞建築部門受賞者・坂茂さんを取材。独創的な素材を使い、革新的なデザインで世界を驚かす坂さんの作品。坂さんが紙で作られた筒“紙管”と出会ったのは29歳のころ。展覧会の企画に携わった時だった。終了後にすぐ解体し廃棄するのに木を使うのはもったいないと感じ、ふと目にしたファックスの芯を建築資材として使うことを思いついた。坂さんはまた、[…続きを読む]

2024年9月11日放送 9:50 - 11:30 フジテレビ
ノンストップ!(世界文化賞 第35回受賞者)
絵画部門には現代アーティスト・ソフィカルさんが選ばれた。写真と文字を組み合わせ、人生、日常を表現した斬新な作風で世界を魅了してきた。日本滞在中の失恋を題材にした作品は、日本でも大きな人気を集めている。彫刻部門には彫刻家・ドリスサルセドさんが選ばれた。内戦下で育った経験から、暴力、痛みをテーマに、家具、衣類を素材にして作品を制作。ナッシャー彫刻賞を受賞するなど[…続きを読む]

2024年9月11日放送 8:00 - 9:50 フジテレビ
めざまし8(ニュース)
絵画部門は、現代アーティストのソフィカルさん。日本滞在中の失恋を題材にした作品は、日本でも大きな人気を集めている。彫刻部門は、彫刻家のドリスサルセドさん。内戦下で育った経験から暴力や痛みをテーマに家具や衣類を素材にして作品を製作。ナッシャー彫刻賞を受賞するなど世界的な評価を得ている。建築部門は、建築家の坂茂さん。紙製の筒を活用した独創的な建築でプリツカー賞な[…続きを読む]

2024年9月11日放送 5:25 - 8:00 フジテレビ
めざましテレビNEWS
芸術文化の分野で優れた功績を挙げた人に贈られる第35回高松宮殿下記念世界文化賞の受賞者が決まった。絵画部門はソフィ・カルさん。写真と文字を組み合わせて、人生や日常を表現した斬新な作風で世界を魅了してきた。彫刻部門はドリス・サルセドさん。内戦下で育った経験から、暴力や痛みをテーマに家具や衣類を素材にして作品を制作し、世界的な評価を得ている。建築部門は坂茂さん。[…続きを読む]

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