両軍合わせて26安打。1回、大谷対今永の第1打席。今季初左方向のゴロはサードのエラーを誘い出塁。その後2塁1塁から5番エドマンが3ランホームラン。メジャー公式のゲームサイトが算出したこの時点の勝利確率はドジャースが75%。対するカブスはその裏、3塁2塁のチャンスで3番指名打者の鈴木誠也。レフトへの2点タイムリー2ベース。さらにこの回、3点を奪い、逆転。勝利確率は一気にカブスへ。その後は今永が大谷を完璧に封じた。今永はリードを守ったまま、6回途中で降板。この時点でカブスへの勝率は84%。それでもドジャースは7回、一挙5得点で形勢逆転。ドジャースがリードのまま9回、勝利まであと1アウト。カブスが起死回生の同点ホームラン。この試合延長戦の末、勝ったのはカブス。ちなみに試合を分けた9回の1発はフェンスギリギリ飛距離118m。せり出したフェンスに助けられた形だった。この飛距離でホームランになるのはメジャー30球団の本拠地で今回のリグリー・フィールドだけ。