- 出演者
- 上中勇樹 海老原優香 石渡花菜
オープニング映像。
出演者がオープニングの挨拶をした。
26年続いた自公連立に終止符が打たれた、きょうの党首会談。自民党に政治とカネの問題の真相解明と企業・団体献金の規制強化を求める公明党との溝は、最後まで埋まらなかった。今後最大の焦点となるのが、国会での首相指名選挙。今夜BSフジのプライムニュースに出演した公明党の斉藤代表は「これまで連立政権を組んできた自由民主党だから、我々が決選投票で野党の方に入れるということは、私個人の考えではないのではないかと思う」などと述べた。一方総理大臣指名選挙で野党統一候補として浮上している国民民主党の玉木代表は「公党の代表として、内閣総理大臣を務める覚悟はある」と述べたうえで、連携を呼びかける立憲民主党に対し安全保障・原発など基本政策での一致を求めた。一方立憲の野田代表は「丁寧に強調、共闘を呼びかけていきたい」などと述べた。自公の連立解消を受け、日本商工会議所の小林会頭は「経済界としては、国政に遅滞が出るというのは非常に困る」などとコメントした。
フジテレビの高田圭太政治部長は「先行きが見えない状況に陥っていく。総理大臣指名選挙に向け、自民党執行部は高市さんを総理にするための多数派工作に動く。一方で野党は誰かを担ぐことでまとまれるか模索をし、非常に混沌とした状況になる」「自民党のあるベテランは、立憲は国民と一緒にやれないなどと牽制する発言をしていた。一方で高市さんと距離がある自民党のベテランは、公明党の離脱に一定の理解を示した上で『この際一度野党政権になってもいいのではないか』という考えも示していた。一方で野党側からは、自民党が玉木さんを担ぐシナリオを警戒する声も聞かれた」「高市さんが仮に政権を取って政権運営に行き詰まれば、解散総選挙に打って出て安定勢力を取りに行くという見方もできるが、公明党がない状況で解散という勝負に出られるのか疑う意見もある」どと述べた。総理大臣指名選挙は今月20日、または21日に行われるとみられているが、今後の展開次第では流動的になる可能性がある。
イスラエル軍は、イスラム組織ハマスと合意した第1段階の停戦が日本時間午後6時に発効したと発表した。ガザ南部などに避難していた多くの市民が帰還するため北部に向かっているが、地上侵攻が行われていた北部ガザ市はほとんどの建物が破壊され、生活の再建は難しい状況。和平計画では停戦から72時間以内にハマスの人質解放が始まるとしていて、恒久的な低繊維つながるのかが焦点。一方イスラエルのネタニヤフ首相は「次の段階でハマスの武装解除を実現する」として、「容易にできなければ困難な方法で達成する」と牽制した。
今年の新米の予想収穫量は747万7000tで、去年産に比べて68万5000t増え2016年産以来最も多い収穫を見込んでいるという。主食用の作付けが約11万ha増えたとされることや、多くの地域で天候に恵まれたため米の穫れ高が増えると見込まれる。小泉農水相は「この収穫量をもって需要を上回る十分な供給が確保され、不足感が払拭されたといえる新たな段階に入った」としている。
「食料自給率」は国内の食料をどのくらい国産でまかなえているかを示すもので、農林水産省によると2024年度はカロリーベースで38%と4年連続で横ばいだった。生産額ベースの食料自給率は、コメなどの価格の上昇で前年度を3ポイント上回る64%だった。政府は2030年度にカロリーベースで45%、生産額ベースで75%に引き上げるとしているが、いずれも目標には遠い水準となっている。
東京・丸の内で開催されているベント「値段のない豆腐屋さん」は、農林水産省が主催するもの。値段の振れ幅が少ない「物価の優等生」ともいわれる豆腐を題材に、売り手も買い手も納得する「フェアな値段」を考える。物価高に悩むのは消費者だけではなく、生産者や食品事業者も同じ。フェアな値段を考えるために、豆腐が手元に届くまでのコストを学習する。レジ画面には豆腐1丁の予想した金額とコストの差額が表示され、「高め」「低め」「ぴったり」の3段階で平均価格と比較。現在の豆腐1丁の平均価格は132円だという。農水省は「安定的な供給のために、生産コストを理解してもらいたい」としている。
今年のノーベル平和賞が発表され、ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャドさんの受賞が決まった。マチャドさんは独裁色が強まるベネズエラで20年以上に渡り民主化を目指す活動に取り組んできた功績が評価された。委員会は「この1年は命の危険が指摘される中でも国内にとどまり、何百万人もの市民に勇気と希望をもたらした」としている。
インフルエンザの感染者数が7週連続で増加している。厚生労働省によると、今月5日までの1週間に全国の定点医療機関で合計6013人の患者数が確認され、1医療機関あたり1.56人となった。7週連続で増加していて、先週流行の目安とされる「1」を超えて全国的な流行シーズンに入っている。
みずほフィナンシャルグループは傘下のみずほ銀行などでシステムの更新作業を行うのに伴い、11日午後10時から12日午後1時までの間ATMサービスを休止する。またインターネットバンキングサービス「みずほダイレクト」の利用や口座からPayPayなどへのチャージもできなくなるため、事前の利用を呼びかけている。
2年連続で地区シリーズを制覇したドジャース。チームメイトから称賛の嵐を受けた佐々木朗希はケガによる戦線離脱など苦しい時期を乗り越え、連覇を狙うチームになくてはならない存在となった。フィリーズとの4回戦で1点を追う7回、大谷翔平が申告敬遠され次のベッツが四球を選び、押出しで同点に追いついた。すると直後の8回に佐々木朗希がマウンドに上がり、ナ・リーグ打撃2冠のシュワーバーと対戦。159kmのストレートで打ち取ると、この回をわずか8球でフィリーズ打線を退けた。佐々木は3イニングを投げ、1人のランナーも許さない圧巻の内容でチームに勢いをもたらした。ドジャースは延長11回にサヨナラ勝ちした。
一方負ければポストシーズン敗退となるカブスはブルワーズと対戦し、初回の先制3ランを皮切りに鈴木誠也がライトで好守備を見せるなど、崖っぷちからホームで連勝。カブスが逆王手をかけた。
カブスとブルワーズは両リーム2勝2敗の5分となり、リーグ優勝決定シリーズへの進出はあさって行われる第5戦に持ちこされた。
サーカー日本代表は難敵・パラグアイとの一戦を迎え、ワールドカップ予選でブラジルとアルゼンチンを倒してきた相手に挑んだ。前半21分、日本は一瞬の隙をつかれ先制ゴールを許した。しかしその5分後に小川航基がゴールを決め、日本は同点に追いついた。後半19分にパラグアイに勝ち越しゴールを許すが、アディショナルタイムに上田綺世がゴールを決め土壇場で同点に追いついた。森保一監督は「我々が押している時間が長かった中、勝ち越しゴールを奪う力をさらにつけていかなければいけない」などとコメントした。
出雲駅伝初優勝へ、2年ぶりに帰ってきた中央大学。その戦略はエース区間と呼ばれる3区の後、4区と5区を重視した「中盤引き離し作戦」。中央大はトラックの平均タイムが出場大学中1位で、選手層の厚さを誇っている。中央大が最も警戒するライバルは、15年ぶりの優勝を狙う早稲田大学。早稲田の戦略は先行逃げ切りを図る「序盤貯金作戦」だという。学生三大駅伝開幕戦の出雲駅伝は、10月13日に開催される。
明日開幕するプロ野球のクライマックスシリーズ。DeNAはケガでチームを離れていた牧秀悟が復帰し、2年連続の日本一へ頼もしいキャプテンが帰ってきた。巨人は初戦のマウンドをDeNA戦好成績の山崎伊織に託す。
パ・リーグの公式会見は、日本ハム・新庄監督の「新庄劇場」に。隣に座る清宮幸太郎を揶揄し、「ファーストゴロがあまり飛ばないようにしてもらえたらうれしい」などとコメントした。
新たな船出を迎えたヤクルトの池山隆寛新監督が、就任会見を行った。現役時代の愛称は「ブンブン丸」で、豪快なスイングで通算304HRを記録した。90年代のヤクルト黄金期を支え、19年間ヤクルト一筋でプレーした。池山監督は「ヤクルトの強みはチームワーク。私のトビラは開いているのでしっかり話し合い、よりワクワクするような野球をしていきたい」などとコメントした。
バレーボールSVリーグ女子開幕戦では、昨シーズンの女王・大阪マーヴェラスを破りヴィクトリーナ姫路が初戦を制した。