フィリピン・パラワン島は多くの先住民が暮らしている。そんな彼らに近年、土地開発をしたい政府が移住を提案。豊な生活ができると、彼は次々と町に引っ越した。いつもボロボロの服で歩き回り、余り物を買わないタウット・バトの人々は市場では歓迎されない。彼は町では好奇の目で見られ、しょっちゅう観光客から写真を撮られる。タウット・バトの人々は国から与えられた町外れの小さな家に2家族8人で住んでいる。家族の中で収入があるのはビンダドだけ。カラカンの家族4人は洞窟に戻ることにした。
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