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「リッチランド(アメリカ)」 のテレビ露出情報

今から7年前、ワシントン州リッチランドに留学した当時高校生の古賀野々華さんは図らずも戦争の記憶と向き合うこととなった。この町では道路沿いの看板の多くに原子力を意味するATOMICという言葉が使われている。この町は核兵器開発を推し進めたマンハッタン計画のもと、原子爆弾「ファットマン」の製造に大きく関わった町だった。また高校のシンボルマークにきのこ雲が使われていたり、校内の壁には爆撃機が描かれるなど古賀さんを驚かせた。古賀さんは留学当初は新生活に慣れることに必死だったことなどから流して生活し、次第にきのこ雲のマークにも違和感を覚えなくなっていったそう。しかしある日、きのこ雲のパーカーを着ていた古賀さんにアメリカ人教師のショーン・マーフィーさんがなぜそんな服を着られるのかと尋ね、同時にそれが長崎に落とされた原爆のものだと教えたそう。古賀さんは原爆について知っているにも関わらず何も考えずに過ごしてきたことを恥じ、その日を境に原爆の歴史を学び始めたそう。そして帰国1か月前に原爆への思いを全校生徒にビデオメッセージとして伝えることを決心。現在でも多くの人達に再生されているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月8日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション戦後80年 記憶が歴史になる前に
長崎に原爆が投下されて、あすで80年。アメリカ社会では長い間「戦争を終わらせるために必要だった」という意見が多くを占めていたが、最新の世論調査では原爆投下を「正当化できる」「できない」の答えが半々となっている(米「ピュー・リサーチセンター」から)。アメリカで起きている変化について、原爆を生んだ町であるワシントン州・リッチランドを取材した。少数の先住民族しか住[…続きを読む]

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