医療ジャーナリスト・森まどかさんが紹介された。6月も値上がり医療費。初診料20年ぶり引き上げ。2人以上の世帯の消費支出の内訳にて保険・医療は1万5868円(5%)。医療費アップの目的は看護師・看護補助者・技師などの賃上げ。そのため、診療報酬を0.88%引き上げる。医療DXを患者が負担することについて森さんは「医療DXは最終的に患者にとって有効なサービスになる。しかし現時点では患者に負担させつつ医療機関にマイナ保険証のシステムを整備させるようにみえる」としている。マイナ保険証の利用率は2024年4月時点で6.56%。ただマイナンバーカード所有者の約7割が保険証とひも付けている。
リフィル処方箋とは…症状が安定している患者に対して医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下で一定期間内に最大3回まで反復利用できる処方箋。森さんによると「病気の症状によるが患者にとっては通院による金銭的負担や時間的拘束もなくなるのがリフィル処方箋」だという。利用率は2023年2月時点で過去最高の0.1%。利用率が上がらない理由は、患者の容体管理&医療機関の収入減。森さんは「6月からの診療報酬改定で医療機関側はリフィル処方箋を促すことで収益を得られる項目ができた。今後は若い世代を中心に普及する可能性があるのでは」としている。
リフィル処方箋とは…症状が安定している患者に対して医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下で一定期間内に最大3回まで反復利用できる処方箋。森さんによると「病気の症状によるが患者にとっては通院による金銭的負担や時間的拘束もなくなるのがリフィル処方箋」だという。利用率は2023年2月時点で過去最高の0.1%。利用率が上がらない理由は、患者の容体管理&医療機関の収入減。森さんは「6月からの診療報酬改定で医療機関側はリフィル処方箋を促すことで収益を得られる項目ができた。今後は若い世代を中心に普及する可能性があるのでは」としている。