東京・高田馬場にある大正製薬を訪れた。大正元年創業、医薬品を始め健康をサポートする企業。看板商品のリポビタンDは1962年に販売開始したロングセラー。時代に合わせて進化するリポDは女性向け、寝る前用、子ども向けなど様々なシリーズが登場。“リポ”はリポクラシス(脂肪分解)、“ビタン”はビタミン。“D”は試作品につけたアルファベットからDの試作品が採用されたことだという。
施策を重ねて完成したリポビタンD。リポビタンの風味にこだわっていて研究所では13名の風味ソムリエが日々研究。優れた五感を頼りに飲みやすい味や香りになっているかチェックしている。リポビタンDも62年で味が変化していて、発売当初のリポDはパイナップルベースの風味だったという。時代に合わせて変化し、いまは凍らせて飲むリポビタンアイススラリーが熱中症対策として注目されている。他にも時代と共に進化していることがあり、リポDの瓶は軽量化することで100万本あたりのCO2排出量を3%削減。ラベルはトイレットペーパーにリサイクル、10本入りの箱も仕切りを廃止して紙資源を削減している。
リポビタンは宇宙開発を頑張る人たちを応援する「リポD SPACE PROJECT」も行っており、若田宇宙飛行士や古川宇宙飛行士が長期滞在ミッションに臨んだ時に宇宙食を提供。さらに、よみうりランドの一角、遊びながらものづくり体験ができるエリアにアトラクションゾーンを展開。疑似無重力体験ができる「ファイト イッパーツ!」などのアトラクションなどで宇宙開発に興味を持ってもらう活動をしている。
施策を重ねて完成したリポビタンD。リポビタンの風味にこだわっていて研究所では13名の風味ソムリエが日々研究。優れた五感を頼りに飲みやすい味や香りになっているかチェックしている。リポビタンDも62年で味が変化していて、発売当初のリポDはパイナップルベースの風味だったという。時代に合わせて変化し、いまは凍らせて飲むリポビタンアイススラリーが熱中症対策として注目されている。他にも時代と共に進化していることがあり、リポDの瓶は軽量化することで100万本あたりのCO2排出量を3%削減。ラベルはトイレットペーパーにリサイクル、10本入りの箱も仕切りを廃止して紙資源を削減している。
リポビタンは宇宙開発を頑張る人たちを応援する「リポD SPACE PROJECT」も行っており、若田宇宙飛行士や古川宇宙飛行士が長期滞在ミッションに臨んだ時に宇宙食を提供。さらに、よみうりランドの一角、遊びながらものづくり体験ができるエリアにアトラクションゾーンを展開。疑似無重力体験ができる「ファイト イッパーツ!」などのアトラクションなどで宇宙開発に興味を持ってもらう活動をしている。