流通アナリストの中井彰人さんは、リユース店に行く人が増えている背景に、賢い消費の広がりをキーワードとして上げている。中井彰人さんは、フリマアプリが浸透したことで、リユースはかなり身近な事になっているといい、その中でも売る側としてリアル店舗のメリットが送料もかからないし梱包もいらないしまとめて持っていっても1回で終わってしまうのが手軽だと指摘。買う側にしても、リアルでものが見れるということもあり、きちっとした査定がされているという信頼感が高いのではと思うと説明した。リユース市場規模の商品別では衣類・服飾品、ブランド品、家具・家電に玩具・模型となっている。中井彰人はかつては百貨店で最新の流行のものを買うというのが楽しみでもあったが、最近では大型のリユース店で安くて良い掘り出し物を見つける方が賢い選択肢として浸透してきているのでは、と説明した。