第15位は野村克也。プロ入り12年目に叩き出した新記録は戦後初の三冠王。その6年後にはプロ野球史上初の500号ホームラン。通算本塁打は王貞治に次ぐ657本で歴代2位。監督としてもファンを魅了した。野村の試合後のボヤキが楽しみのひとつとなっていた。監督としてもリーグ優勝5回、日本一3回という成績を収めた。現役時代にバッテリーを組んでいた江本孟紀は野村は当時緑のリンカーンに乗っていて車でグラウンドまで入ってきたという。古田敦也は野村監督は相手選手が行く飲み屋さんに行って情報収集していたという。古田は野村監督の最上級の褒め言葉はナイスゲームだったという。
