11月の大統領選挙で再選を目指したバイデン大統領が選挙戦からの撤退を表明した。「再選を目指す意向だったが残りの任期は大統領としての職務を全うすることにのみ専念することが我が党と国にとって最善の利益であると確信する」とSNSに投稿。大統領候補にハリス副大統領を指名。撤退をうけてトランプ前大統領は自らのSNSで「バイデンは大統領に立候補する資格はなく、大統領職に就く資格もない。彼の主治医やメディアを含む周囲の人々はみな彼が大統領になる能力がないことを知っていて、実際そうだった」など主張。再戦を目指す現職大統領の撤退は1968年のジョンソン大統領以来で56年ぶり異例の事態。CNNは後継者選びは混乱が予想されると指摘している。大門氏は「実はハリス氏も支持率はバイデン氏と同等。他に、名前のあがっているカリフォルニア州知事などがどうでてくるのか注目したい」などコメント。