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「ルシアンホールディングス」 のテレビ露出情報

“吸血型の買収”狙われる中小企業。新橋駅前の喫茶店は多くの人に親しまれてきたが今月閉店した。17年前からこの店を経営してきた菊地一彦さん(77)。高齢になったことから事業を引き継いでくれる相手を探していた。買い手として名乗りを上げたのは飲食店経営のノウハウがあるという企業でした。店は存続させ従業員も雇い続けるなどと説明されたという。資本金2500万円の店の全株式を譲渡し経営を託しました。しかし店の譲渡と共に引き継がれるはずだった5000万円ほどの借金は菊地さんの名義のまま、店の経営権と資産を失い借金だけが残った。中小企業の資産を奪う悪質な企業買収。後継者のいない企業に買収を持ちかけ現金や株式などの資産を譲渡させておきながら事業は放置、買い手は資産だけを手にする。一方、売り手の企業は資産を失い倒産・廃業に追い込まれるケースも起きている。中小企業の血液とも言える資産を狙ったこうした手口は吸血型の企業買収とも指摘されている。菊地さんの店を買収したのはルシアンホールディングスという会社。”会社を乗っ取られた”という訴えが相次いでいる。本社は東京・千代田区のビルに登記されているがそこに実体は無かった。取材を進めると会社の拠点が茨城県内のビルに存在することが分かった。現役役員の一人が取材に応じた。事務所には裁判所から届いた書面や請求書などが置かれていた。役員は”買収を主導した上層部はすでに去っている”と説明。さらに”買収の相手を選ぶ基準は預金額や有価証券の保有状況。上層部には事業を存続させる意志は最初からなかった”と話した。この会社を巡っては30以上の中小企業が「被害者の会」を結成している。また企業から詐欺にあたるとして被害申告を受けた警視庁が捜査を進めているものとみられる。専門家は企業買収は後継者不足への有効な解決策だとした上で悪質な業者を排除する制度が必要だと指摘している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月6日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
首都圏情報 ネタドリ!相次ぐ“事業承継トラブル” 雇用も事業も失われて…
VTRの事例に関わった別の仲介会社に取材したところ、M&Aの契約が成立したあとトラブルの解決に向けルシアンホールディングス側と複数回面談してきたが途中で連絡が取れなくなったとしている。相次ぐトラブルを受けて中小企業庁はM&Aは中小企業にとって事業承継や成長の手段として重要な選択肢であり、その一部でトラブルが起きていることは誠にいかんであり少しでも違和感を覚え[…続きを読む]

2024年10月4日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京
ガイアの夜明け企業買収に潜む”詐欺師”
妻を看病するため自ら創業した会社を売却した山口さん。譲ったのはルシアンホールディングスという会社。実験を握っているのはヒロタ氏、カタヤマ氏。実質的な運営を担うF氏への知らせなく新たな企業がされることもあるほか、オフィスには監視カメラも。
福島にある結婚式場「鹿島ガーデンヴィラ」。コロナ禍で運営が苦しかった2021年、ルシアンホールディングスが運営会社を買収[…続きを読む]

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