28日、ロシアのラブロフ外相は、次回のウクライナとの直接協議を来月2日、トルコ・イスタンブールで開催することを提案した。ロシア・ウクライナの代表団は、今月16日に約3年ぶりに直接協議を実施し、今後和平合意に向けた条件を提示し合い、協議を続けることで合意していた。ラブロフ外相は「危機の根本原因除去に向けた和平合意の覚書を作成した」と述べた上で、次回協議で提出し、説明するとしている。一方、ウクライナのウメロフ国防相は、自国の覚書をすでに提出しており、ロシア側の覚書を協議前に共有することを求めている。