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「ベートーベン」 のテレビ露出情報

まずカネオくんがやってきたのは新宿区にある東京オペラシティのコンサートホール。オーケストラは主に弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器で編成され演奏者は一般的に80人ほど。そんなオーケストラだが、多種多彩。個性的な楽器が集まっているからこそ、そこには数々の苦労が。例えば弦楽器。弦楽器とはその名の通り弦を使って音を奏でる楽器のこと。オーケストラで主に使われる弦楽器はバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの4種類。中でもバイオリンはオーケストラの花形とも言われ、首席バイオリニストはオーケストラの中でもコンサートマスターをつとめることが多いのだという。多くの演奏者で奏でる花形バイオリン。しかしその裏にはチームプレーで乗り切る苦労も。
涼しい顔で演奏しつつ、こっそり必死のバイオリンリレー。弦が切れてしまったバイオリン。するととなりの人と交換、そしてそれを受け取った人はまた、となりの人へ渡して次から次へリレー。バトンリレーのようにバイオリンを順番に交換していき、最後は舞台袖に近い奏者が楽器を交換。そして、楽器ならではの苦労は他の弦楽器にも!例えばチェロ。チェロは主に低音を担当し、その大きさは数あるオーケストラの楽器の中でもトップクラス。しかし、その大きさゆえの苦労があるという。運搬中には大きさのため楽器を機内に持ち込み。楽器用に席を確保するという(お金もその分かかるという。国内線では約1万1500円)。ちなみにもっと大きいコントラバスなどの楽器の場合はその大きさもあって運搬は楽団が担当してくれるのだとか。
そして、管楽器にも様々な苦労が。管楽器にはフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットなどの木管楽器とホルン、トランペット、トロンボーン、チューバといった金管楽器があるが、どちらも息を吹き込み音を奏でる楽器。なかでも木管楽器のオーボエには驚きの苦労が。「微調整に苦労しまくり!奏者泣かせの超気まぐれ手作りパーツ」。リードは楽器店でも販売されているが、プロには自分で作る人もいるという。オーボエのリードは乾燥させたアシの茎を縦に割り、リード作り専用の機械で内側を削っていく。削る前と後では厚さに大きな違いが。それを半分に折り返し、土台に糸で巻き付け微調整に入るが、それが超大変なのだそう。できたリードをコンマ数ミリ単位にカッターなどで削り、試しに吹いてを繰り返し調整する。その日の湿度にあった状態のリードをたくさん準備して選んで演奏しなくてはならないのだそう。
続いての楽器は打楽器。小太鼓や大太鼓、トライアングル、ティンパニ、木琴、鉄琴などその名の通り叩いて音を奏でるものが打楽器。そして、打楽器のひとつシンバル。ここにもある苦労が。「出番が少ないからってラクとか言わないで!絶対にミスできないプレッシャー」。シンバルの中村さんは「ベートーベンの第9番はオーケストラの定番曲だが、僕らシンバル奏者にとっては肝が冷える曲。この曲は後半クライマックスっていうところで、僕らが鳴らす。シンバルは目立つためちょっとでもタイミングを間違えたら演奏を台無しにしてしまう。そのプレッシャーと闘ってなきゃいけない。シンバルを20年やっているけど慣れることはない」などコメント。さらにプレッシャーといえば、シンバル奏者泣かせの曲も。それはドボルザークの交響曲第9番「新世界より」。実はこの曲第4楽章までは一切シンバルはない。第4楽章開始から約1分40秒、ようやく一発だけシンバルの出番があったと思ったら。そのまま曲は終了。ギャラについて中村さんは「ギャラは僕らも他の奏者と変わらない」などコメント。オーケストラの楽団員は1音でも1000音でもギャラは一緒なのが一般的だそう。そのため、打ち上げ弦楽器の人から絡まれることがあるのだと中村さんは語っていた。そして、苦労といえばティンパニにもあるという。ティンパニ奏者の岡部さんは「カーゲル作曲のティンパニとオーケストラのための協奏曲は、珍しくティンパニが主役の曲。この曲では最後にティンパニが最後にインパクト抜群の演奏のしかたをする」などコメント。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月9日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャル魂を弾く ショパンコンクール 天才ピアニストたちの挑戦
ショパンコンクールはワルシャワで開かれる。9月下旬、コンクールが始まる4日前、ピアニストたちの戦いはすでに始まっていた。ピアニストたちは本番に使用するピアノを5つのメーカーから選べる。弾き比べができるのは15分。今回のコンクールには過去最多642名の応募があった。厳正な事前審査を経て選ばれたのは20か国84名の精鋭たち。4段階の厳しい選考を経て入賞者が決まる[…続きを読む]

2025年11月9日放送 5:00 - 5:20 テレビ朝日
はい!テレビ朝日です(はい!テレビ朝日です)
放送文化基金賞で最優秀賞などを受賞したテレビ朝日番組「題名のない音楽会」。1964年放送開始、世界一長寿なクラシック音楽番組としてギネス記録にも認定。今回の受賞作は放送60周年記念企画として4回にわたり放送された「山田和樹が育む未来オーケストラの音楽会」。世界的指揮者・山田和樹が子供たちと「未来オーケストラ」を結成、オーディションから練習風景までの様子を放送[…続きを読む]

2025年11月8日放送 19:00 - 20:54 日本テレビ
1億人の大質問!?笑ってコラえて!日本列島吹奏楽の旅2025
ノースアジア大学明桜高等学校の吹奏楽部に密着。2023年に全国大会初出場を果たし昨年も2年連続で全国出場を成し遂げた。しかし結果は銀賞と銅賞。全国出場のおかげもあり今年の部員数は過去最多の107人となった。コンクールに出られるのは最大で55人。半数近くが部内オーディションで振り落とされる。未だ全国の舞台に立てていないフルートの佐々木こころさんは中学時代までバ[…続きを読む]

2025年11月8日放送 10:00 - 10:30 テレビ朝日
題名のない音楽会オーケストラの土台!ティンパニとコントラバスを知る休日
ティンパニは、リズムでオーケストラをまとめたり、クライマックスを盛り上げる役割がある。日本フィルハーモニー交響楽団が、「交響曲第5番」第4楽章を演奏する映像を紹介。神奈川フィルハーモニー管弦楽団が、「交響曲第5番」第4楽章を演奏する映像を紹介。コントラバスの、オーケストラにおける役割について解説。新日本フィルハーモニー交響楽団が、「交響曲第9番」第4楽章を演[…続きを読む]

2025年10月31日放送 23:45 - 1:15 NHK総合
今夜も生でさだまさしいーよ!松山 さだの上の雲
視聴者から寄せられたハガキを紹介。富山県高岡市からの投稿。10歳の時、病床からこの番組を見始めた。新札の渋沢栄一を梅沢富美男と言い間違えたという。
視聴者から寄せられたハガキを紹介。愛媛県松山市のカンさんからの投稿。7月オープンの「こども本の森・松山」は、建築家・安藤忠雄が「未来を担う子どもたちに本に親しんでもらいたい」との思いで設計・建築したもの。大人1[…続きを読む]

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