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「レアアース」 のテレビ露出情報

レアアース等の鉱物資源が豊富なモンゴルは世界から熱い視線を集めている。レアアースは電気自動車には欠かせない金属で去年中国が世界シェアの約7割を生産していた。アメリカの外交政策研究所は国際危機が発生した場合は中国は重要鉱物の輸出を禁止するだろうと分析している。モンゴルのレアアースの埋蔵量は約3100万tで中国を上回っていて、確保する為にアメリカはモンゴルと先月の27日に安全かつ強靭な重要鉱物サプライチェーンの共同推進の覚書を締結している。また1990年の民主化以降第3の隣国として地政学的にも中露と接していて注目されている。バートル氏はアメリカと韓国が共同開発を持ち掛けていて、レアアースはこれまでだと中国やロシアの港から運び出されていただろうが、現状はどうするのかは見えてこないと話した。またアメリカは1990年以降軍事的にも交流していて、共同演習やイランやアフガニスタンに派兵して技術指導を行っていると話した。一方で中国ではレアアースの件では今のところ大きな反発はないが軍事面で力を付けると反発を強めるだろうと話し、逆にモンゴルから中国へは歴史的に不信感を持っているし日本も積極的にモンゴルと話をするべきだと話した。
モンゴルは1990年の民主化以降、中露に過度に依存せず第三の隣国との関係を発展させる政策を実施していて日米欧などとの関係強化を図っている。中国もモンゴルに急接近していて去年11月に習近平国家主席がモンゴルのフレルスフ大統領を国賓として招待し、会談後に新時代における全面的な戦略パートナーシップの推進に関する共同声明を発表している。モンゴルも中国からの投資に期待していて、海外からの投資の21%を占める最大の投資国となっていて工業への投資が増加している。2018年にウランバートルと中国の港湾を結ぶ鉄道が開通し鉄道経由でモンゴルの鉱山資源の輸出に使用され中国への依存を強めるだろうとされている。バートルさんは中国はモンゴルを一帯一路構想のパートナーとして認識していて、輸出をするには中国の港を使わざる得なくて依存度を高めていると話した。 また内モンゴル自治区は歴史的にモンゴルの民族同士の対立の結果、外モンゴルは独立して内モンゴルは中国の自治区となった経緯を話した。モンゴル国内では失業率が深刻化していて、国外脱出をする若者たちが増えているという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年12月27日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
中国政府は21日レアアース関連技術の輸出禁止を発表した。中国は自己完結型のサプライチェーンを目指していて、資源など上流から最終製品の下流まで中国国内でつくる。中国が次に目指しているのはEV電池のサプライチェーン。日本政府関係者は「半導体だけでなく重要物資でも日米欧の連携強化が必要」と話した。

2023年12月22日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
中国商務省はレアアースを加工する技術の輸出を禁止すると発表した。中国はレアアースの加工技術で世界市場を独占しているため、今回の禁輸措置でレアアース産業の育成を急ぐアメリカをけん制した形となった。一方、アメリカ商務省は中国製のレガシー半導体がアメリカの重要産業でどれほど使われているか来年1月から調査すると発表した。また、バイデン政権は中国製EVやEV用電池に対[…続きを読む]

2023年11月15日放送 15:49 - 19:00 TBS
Nスタ(ニュース)
市内ではEVなど新エネルギー車を表す緑ナンバープレートを付けた車が多く走っている。EVバッテリーやレアアースで大きなシェアを占める中国に危機感を深めているのがアメリカだという。中国は先月にもEVの製造にかかせないレアアースの輸出に新規制を導入すると発表した。アメリカはレアアースでの脱中国依存を急いでいる。ネブラスカ州の広大な土地にはレアアースが38年間採掘可[…続きを読む]

2023年9月2日放送 12:00 - 13:26 テレビ朝日
中居正広のキャスターな会世界な会
日本の水産物の輸入を停止した中国の措置について、中国・北京の中国総局長の冨坂範明に繋ぐ。放出から1週間が経ってこちらでも少しずつ論調が変わってきているという感じだという。日本に対する極端な言動は控えるべきだと社説に書かれていて、一見日本に思いやりを示したかに見えるが、実際に極端な言動は日本側に利用されてしまうから気をつけましょうという論調だという。中国の思惑[…続きを読む]

2023年7月4日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWSドリル
アメリカのフェルナンデス国務次官は先月27日、韓国とモンゴルの3か国による協議を行った。アメリカの狙いはモンゴルの豊富な資源だとみられている。モンゴルは世界有数の鉱物資源保有国として知られ、アメリカにとってはその重要性が高まっているとのこと。またモンゴル接近の動きはアメリカの民間企業の間にも広がっている。先月5日にはテスラ社のイーロン・マスクCEOが、モンゴ[…続きを読む]

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