- 出演者
- 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 菅原知弘 林美沙希 末延吉正 林美桜 水越祐一
オープニングが流れ、大下らが挨拶した。
サマージャンボ宝くじが発売され、東京・銀座の宝くじ売り場では、早朝から約100人が行列をなした。1等5億円が24本あり、前後賞の1億円48本と合わせると、7億円が当たる。全国約6000箇所の売り場やインターネットで来月4日まで販売され、来月18日に抽選が行われる。
- キーワード
- サマージャンボ宝くじ銀座(東京)
九州の昨日24時間の雨量では多いところで300mmを超えており、平年7月に降る雨の約7割が降ったことになる。山都町や益城町では1時間に80mm以上の雨が降った。線状降水帯による大雨で氾濫した木山川について、益城町では2016年4月に発生した熊本地震により堤防などに沈下や亀裂が発生し、6月の豪雨で一部堤防が決壊し水田が冠水したり住宅が浸水したりした。2017年に堤防の復旧工事が完成したが、原状回復を目指したため高さなどは変えておらず、今回の線状降水帯による大雨で決壊しなかったものの水が堤防を乗り越え再び浸水被害が発生した。熊本県庁土木部河川課担当者は「堤防を高くするのも一案だが、治水には様々な方法があるため現地を調査して検討したい」という。
きのう、河野洋平元衆議院議長を団長とする日本国際貿易促進協会の訪中団が約4年ぶりに、北京に到着した。河野氏など財界人77人のほか、沖縄の玉城デニー知事も参加した。経済交流を目的とし、中国商務省関係者との交流や政府要人との会談も調整している。先月26日、玉城知事は県議会で、尖閣諸島の領有権をめぐり、中国側が領有権を主張しても、即座に反論しない可能性を示唆した。今回の玉城知事の訪中は、中国でも注目度が高く、習近平国家主席は、「琉球」という言葉をつかい、中国と沖縄の歴史的なつながりを強調した。
中国の人民日報では、習近平国家主席が「福州に勤務していた時、琉球館などがあり、琉球との交流の根源が深いことを知った」などと発言したと報じられた。習近平国家主席が就任後、沖縄について、公で言及したのは初めてのことだという。この発言は、1面で紹介されたが、これは異例のことで、玉城知事の訪中を意識したという見方もある。日本と沖縄を分断させる「沖縄カード」を切ることで、日本が台湾問題に関与しないようにしているという見方もある。日本が尖閣諸島を国有化したときにも、中国側は、日本を牽制するカードとして沖縄を持ち出していた。玉城知事は、今年度から地域外交室を新設し、アジア太平洋地域の平和構築に貢献するため、独自の外交を推し進めることが目的だとしている。習近平国家主席の沖縄をめぐる発言について、玉城知事は、今後の交流発展に意欲を示したと受け止めたなどとしている。吉永は、米軍基地などの問題をめぐり、日本政府が寄り添ってくれないなかで、沖縄は、中国と友好や貿易のパイプを独自につないでおくことで、自分たちの身を守ろうとしているなどとし、日本政府の沖縄に対する姿勢を見れば、仕方のないことだなどと話した。末延は、中国が推し進める言論分断が日本にも及ぶ可能性があり、軍事的な衝突よりも言論戦を注視する必要があるなどとし、日本では、抑止力についての議論がなく、そういう状態では危ういなどと話した。
太平洋と大西洋を繋ぐパナマ運河は全長約80kmで1914年に完成し年間1万隻以上の船舶が航行する。パナマ運河は中央に位置するガトゥン湖が海抜26mにあるため水門を前後で塞ぎ水を注入して船を段階的に水位を上げて移動していて、船1隻に使われる水は2億Lにも及ぶ。パナマはエルニーニョ現象の影響で4月以降過去70年間で最悪の干ばつとなっていて、パナマ運河に水を供給するガトゥン湖、アラフエラ湖の水位が減少しているという。パナマ運河当局は船の大きさや積載量に制限をかけている。パナマ運河に詳しい国枝さんは大きな船が通航できなくなり、大きな船ほど通航料が高いのでパナマの収入が減っていて、付近の住民との対立も出てくるのではと話している。
パナマ運河の水門を動かすガトゥン湖やアラフエラ湖では水不足により水位が低下していて、通過する船舶に座礁する危険があるため水面から船底までの喫水制限をかけている。喫水を浅くするには船に積載する貨物量を減らす必要があり1隻あたり40%減となっていて結果として輸送コストが上がっている。また今月にも水位が過去最低を更新する予定でパナマ運河庁は喫水制限をさらに厳しくする予定だとしている。末延さんは最終的に店に並ぶ商品の値上がりに繋がるので地球環境の問題も大切で本来は戦争どころではないなどと話した。吉永さんは前にもスエズ運河で座礁が起きた時も物資が滞っていて遠くの事でも他人事の話ではないなどと話した。
岸田総理大臣は今日IAEAのグロッシ事務局長と面会し、福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐる評価報告書を受け取る。IAEA調査団はこれまで複数回日本を訪れ、処理水の放出計画について検証してきた。科学的観点から安全性について一定の評価をしており、今回もそうした中身となる見通しである。岸田総理は報告書を精査した上で「夏頃」とする放出時期について最終判断することになる。
国の昨年度の税収は約71兆円で3年連続で過去最高となった。コロナ禍からの需要回復や物価上昇が加わり、消費税が1兆円余増えている。法人税が増えた他、賃金の上昇などを背景に所得税も増加した。
- キーワード
- 財務省
クライミングのW杯で大政涼が日本人初となる表彰台に立った。大政が出場したクライミングの「スピード」はパリ五輪の種目となっており、高さ15mの壁を早く登った選手が勝利となる。最後に手を滑らせた相手に対しミスなく登りきった大政がタッチの差で勝利。日本男子史上初の銅メダルを獲得した。大政は「今までの大会で1番といえるくらいの緊張だったが、最後までミスなく登りきることができて良かった」とコメント。
東京・丸の内の「青ゆず 寅」は毎日6人の社員と4~6人のアルバイトで運営しているが、新型コロナの制限緩和後人員不足に陥っており、スポットワーカーを利用した。働き手と企業を仲介するタイミーなど大手4社を合わせた登録会員が、先月1000万人を超えた。この日は4時間働いて5500円だった。スポットワーカーに登録している人の3~4割が会社員である。
新潟県佐渡市の小学生の土屋福将君は、体長約2cmの金色のアマガエルを発見した。両親が調べたところ、金色のカエルは特定の色素が抜けるアルビノの個体の可能性があるという。佐渡島の金山は現在世界遺産登録を目指している。土屋君は「佐渡博物館に展示したい」と話している。
藤井聡太七冠に佐々木大地七段が挑む棋聖戦五番勝負の第3局が昨日、静岡県沼津市で行われた。藤井七冠は先週、王座戦の挑戦者決定トーナメントの決勝進出を決め、八冠達成には今月開幕の王位戦七番勝負と棋聖戦五番勝負を防衛することが条件になる。これまでの対戦成績は互いに1勝1敗で、どちらが勝っても王手がかかる状況で、藤井七冠が107手で勝利し棋聖戦4連覇まであと1勝となった。第4局は18日に新潟市で行われる。
九州南部には、梅雨前線がかかり続け、断続的に雨が強まっている。あすは再び九州の広い範囲で大雨になるおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要だ。きょうは、近畿や東海で猛暑日となり、熱中症に警戒が必要だ。京都は37度まで上がり、ことし全国1番の高温を更新する見込みだ。
岸田総理大臣はきょう午後、IAEAの事務局長と面会し、福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐる評価報告書を受け取る。IAEAの調査団は、これまで複数日、日本を訪れ、福島第一原発の処理水の放出計画について検証してきた。科学的観点から安全性について一定の評価をしていて、今回もそうした中身となる見通しだ。岸田総理は、報告書を精査し、夏頃としてきた放出時期を最終判断することになる。宮城県漁業協同組合の組合長は、不安が払拭できない状況であれば、反対だなどと話した。
熊本豪雨被害からきょうで3年となり、熊本県球磨村では、けさ、地域の住人らが亡くなった人たちに祈りを捧げた。仮設住宅などで暮らす被災者は、先月末時点で、537世帯1128人で、去年の同時期と比べ半数以下になったが、依然、多くの被災者の生活が再建できていない課題が残っている。
エンゼルスの大谷翔平が月間MVPと週間MVPをWで受賞。大谷は6月27試合に出場し、打率は3割9分4厘。HR15本打点29をマークし、3度目の月間MVPを受賞した。さらに通算6度目となる週間MVPも受賞し、どちらも日本選手で最多回数となった。大谷は今日パドレス戦を前にWBCで共に戦ったダルビッシュ有と再開し、笑顔をみせていた。試合には3番・指名打者で出場。ランナーを2塁に置いた第1打席、フォアボールで出塁。試合は現在も続いている。
ChatGPTなどの生成AIについて文部科学省は、学校現場でのガイドラインを全国の教育委員会に通知した。ガイドラインでは適切な活用法としてグループ学習の途中で足りない視点を見つける際や、英会話の相手に活用することなどが例に挙げられた。一方長期休業中の課題などで、生成AIが作ったものを成果として提出することは適切でないとして、十分に指導するよう促している。また生成AIの活用については一部の学校で試験的に導入するという。
河野デジタル大臣はマイナンバーカードの名称変更について、すぐにではなく次の新しいカードから検討対象になると説明した。河野大臣は一昨日マイナンバーカードの名称変更について言及し、これに松野官房長官が「政府として検討していない」としていた。河野大臣は「マイナンバーとマイナンバーカードが混同されている」とした上で、2026年中の導入を目指す新しいカードの名称が議論の対象になると説明。
富士急ハイランドの12年ぶりの新コースターが、今日報道陣に披露された。新コースターの「ZOKKON」は総工費約45億円で、ハンドルを握りしめながら乗るバイク型のコースターとのこと。一気に24mの高さまで急上昇したり、逆走したりするなどダイナミックな動きを体験できるとのこと。料金は1回2000円。乗車時間は3分で、7月20日からオープンするとのこと。