岸田総理大臣はきょう午後、IAEAの事務局長と面会し、福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐる評価報告書を受け取る。IAEAの調査団は、これまで複数日、日本を訪れ、福島第一原発の処理水の放出計画について検証してきた。科学的観点から安全性について一定の評価をしていて、今回もそうした中身となる見通しだ。岸田総理は、報告書を精査し、夏頃としてきた放出時期を最終判断することになる。宮城県漁業協同組合の組合長は、不安が払拭できない状況であれば、反対だなどと話した。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.