オリックス VS ロッテ。これが5度目の対戦となった宮城大弥投手と佐々木朗希投手。ここまでは佐々木投手が2勝でリード中。オリックス・宮城投手は初回、いきなり自己最速の155kmを計測すると4回には93kmなど緩急をつけたピッチングで打者を翻弄し4回まで無失点。ロッテ・佐々木投手は4回まで毎回奪三振。両者無失点ピッチングを続ける中、5回、宮城投手がこの日初めてのフォアボールを許すと、ロッテ・荻野選手に痛い1打を浴びロッテに先制点を許した。その後は再び三振合戦。佐々木投手は7回108球、今シーズン最多の10奪三振、無失点で降板。宮城投手は8回115球、13奪三振。オリックスはチャンスをものにできず、ロッテが逃げ切り、球界トップクラスの投手戦は佐々木投手に軍配が上がった。ロッテ1-0オリックス。