アイスランドの捕鯨について。アイスランドは伝統的な捕鯨国だ。存続を巡って議論になっている。捕鯨を行っているのは、ロシア、アメリカ、グリーンランド、ノルウェー、アイスランド、日本。先住民が食料を確保するために捕鯨を行っている国もある。ノルウェー、アイスランド、日本では、商業的な捕鯨を行っている。アイスランドでは捕鯨に反対の意見が増えている。かつては年間400頭以上が水揚げされていた。捕鯨の抗議活動が行われている。世論調査では捕鯨に反対する人が42%で前年比9ポイントアップとなっている。アイスランド政府は、捕獲方法などが動物愛護に反しているとし、捕鯨期間を3か月から1か月に短縮したという。全面的禁止にする意見もある。捕鯨を担う会社は反対している。社長は科学的調査に基づいて行っているという。クジラ料理を提供しているレストランもある。文化を守り、継承しなければいけないという。