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「エルドアン大統領」 のテレビ露出情報

プーチン大統領がウクライナとの直接交渉を今月15日にトルコで再開させることを提案。ゼレンスキー大統領は自身のSNSで「ロシアが戦争終結を検討し始めたのは前向きな兆候。真の戦争終結への第一歩は停戦だ」と投稿し交渉は停戦後に始める方針を示している。アメリカのトランプ大統領はプーチン氏の提案について「ウクライナは直ちに同意すべきだ。今すぐ会談を」などと自身のSNSに投稿。トランプ氏は早急に停戦合意について何らかの進展を求めているが現実的には難しい状況にある。そもそも停戦の後に交渉をするというウクライナと交渉の後に停戦をすると主張しているロシアのスタンスは真逆。直接交渉再開の実現性は極めて低く、プーチン大統領はアメリカへ停戦の意思があるとアピールするため一方的に直接交渉を提案したとみられている。ゼレンスキー大統領は15日のトルコでの会談を承諾する旨をSNSに投稿。「個人的には今回こそロシアが言い訳を探さないことを願っている」とビデオメッセージで語った。
今月9日、ロシアは対ドイツ戦勝80周年記念式典で大規模な軍事パレードを開催。20か国以上の首脳を招待したが中でも厚遇ぶりが目立ったのは中国の習近平国家主席。式典に先立ち去年10月以来となる首脳会談を行い、蜜月ぶりをアピールした。式典ではあらためてウクライナ侵攻の正当性を主張。トランプ大統領は出席しなかったが、戦勝記念日を祝うメッセージをプーチン大統領と交換した。10日にはウクライナ・キーウにイギリス、フランスなど欧州4か国の首脳が集結。ゼレンスキー大統領と会談を行い欧米が結束しロシアと友好国に対抗する姿勢を示した。トランプ大統領は5か国首脳と電話会談を行った。停戦を自身の手柄としたいトランプ大統領は今年3月、30日間の無条件停戦を双方に提案。これに対しゼレンスキー大統領は受諾を表明したがプーチン大統領は停戦には条件がつくとして拒否した。4月にはバチカンでゼレンスキー大統領とトランプ大統領が直接会談。その2日後、プーチン大統領が72時間の停戦を一方的に発表したがゼレンスキー氏は「新たなまやかしだ」とこれを拒否した。10日に出された欧州4か国の共同声明では無条件の30日間停戦を12日から開始すると宣言。ロシアが拒否すれば大規模制裁を行いウクライナへの軍事支援も行うと表明。アメリカも欧州とともに追加制裁に加わると警告した。その翌日、プーチン大統領は突然直接交渉を提案。ただし「30日間の無条件停戦」については言及しなかった。
2022年2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始。以降、3月にかけて幾度も両国の間で停戦交渉が行われてきた。しかし22年4月にウクライナ・ブチャでロシア軍が行ったとされる残虐行為が明らかになるとゼレンスキー大統領はロシアと対話を行うのは極めて難しいとして停戦交渉を中断。今回直接交渉の再開が実現すれば3年ぶりとなる。交渉の場に選ばれたトルコは両国と友好関係にあり、エルドアン大統領は終戦合意に向け協力を惜しまない姿勢をみせているがそもそもプーチン大統領が直接会談に臨むのかは不透明。プーチン大統領はゼレンスキー大統領を「非合法の大統領」とみなしており、それを理由に会わない可能性もある。慶應義塾大学の廣瀬教授は「全面停戦は非常に厳しい。現実的なところでエネルギー施設や民間施設への攻撃禁止など何らかの条件付き停戦であれば成立する可能性もある」と語っている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月23日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
6月13日、イスラエルがイランを空爆、関連施設やミサイル施設を破壊し、多数のイラン側の要人を殺害。ネタニヤフ首相はイラン国民に対してイスラム革命体制を倒す様に蜂起を呼びかけた。22日、イラン・フォルドゥにある各施設を米国がイスラエルに代わって空爆。24日にトランプ大統領はイスラエルとイランが停戦に合意したと発表。これはかりそめの停戦であり、数ヶ月以内にイスラ[…続きを読む]

2025年7月12日放送 11:45 - 11:59 TBS
JNNニュース(ニュース)
トルコ政府と40年以上にわたり武装闘争を続けてきたPKK(クルド労働者党)が武装解除を開始した。5月に指導者のオジャラン氏が獄中から組織の解散を表明していた。トルコ・エルドアン大統領は「テロのないトルコに向けた重要な一歩」と強調している。

2025年6月12日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュースワールドEYES
独裁的なアサド政権の崩壊から、今月8日で半年となったシリア国内の現状を見ていく。シャラア暫定大統領のもと、国際社会との関係改善が進められている。欧米各国は、これまで科していた制裁の解除を約束。経済再建への期待感が高まっている。シリア市民の生活を支えてきた国際社会からの支援が縮小の危機に陥っている。

2025年6月8日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
中東の中心に位置し、さまざまな国の思惑が複雑に絡み合う事態となってきたシリア。独裁政権が崩壊して半年となる今、欧米などによる制裁解除の動きが進み、内戦からの復興への期待が広がっている。緊急的な人道支援が必要な国民が人口の半分以上とされ、安定は見通せない状況。シリアの首都ダマスカスの市場では外国産の野菜や果物が多く出回るようになっていた。バラの産地と知られるマ[…続きを読む]

2025年6月7日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道SPOT LIGHT INTERNATIONAL
アサド政権が崩壊したシリア、暫定政権が国づくりを担い、大きく動き出そうとしている。欧米各国はこれまでアサド政権に課していた経済制裁の解除を約束、再建への道筋が見え始めている。政権崩壊から半年、シリアはどこに向かうのか。関係性が強まっているのがトルコ。エルドアン大統領とシャラア暫定大統領が会談、経済分野での協力関係を加速させると明らかにした。トルコのガジアンテ[…続きを読む]

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