ロシアとウクライナは双方が停戦の方針を示す一方で、相手の製油所やエネルギー関連施設への攻撃を続けていて、停戦が実現するかは不透明な状況。ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア軍は5日にかけて、ウクライナ中部・ポルタワ州のエネルギー関連施設を攻撃した。ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSへの投稿で、これまでに4人が死亡し、数十人がケガをしたと明らかにした。一方、ウクライナ軍は5日、ロシア北西部・レニングラード州の製油所を無人機で攻撃したと発表したほか、ゼレンスキー大統領は国産の新型巡航ミサイル「フラミンゴ」で、ロシアの都市・チェボクサルにある軍需産業の施設などを攻撃したとSNSに投稿した。ウクライナ側はロシアの燃料輸出を妨げ、戦費の調達に影響を与えようとしている。ウクライナ側は6日から停戦に入ると主張しているが、ロシア側は第二次世界大戦の「戦勝記念日」に合わせて、8日から2日間停戦すると一方的に発表していて、攻撃の応酬が続く中、停戦が実現するかは不透明な状況。
