試合前、大谷はエンゼルス時代の監督やチームメートなどと旧交を温め、スタジアムはハッピーなムードに包まれた。しかし試合が始まると一転して激しいブーイングが巻き上がった。かつてヤンキースにも所属していた五十嵐亮太氏はこの球場独特の雰囲気について、味方なら心強いがアウェーのチームは違和感を覚えるほどにファンが熱狂しているなどと話した。6月男の異名を取る大谷だが、今月7試合ではわずか6安打1本塁打。しかし本人はまずまず良いシーズンだと思うなどと話した。きょうの試合では2点を追う8回にどん詰まりの当たりでの二塁打を放った。その後大谷は生還するも反撃はここまで。同一カード3連勝とはならなかった。