WTTチャンピオンズ決勝に、張本智和が登場。対するのは、世界王者の中国・王楚欽。過去の対戦成績は、張本の2勝12敗。得意技であるチキータレシーブは、王楚欽相手だとさらに強い球で返され、ラリーに持ち込めないことから、張本はこれを封印し、試合に臨んだ。試合開始直後、相手のサーブに対しフォアのレシーブからラリーにつなげ、最初のポイントを奪った。張本は勢いに乗って、出だし3ゲームを連取。第4・5ゲームを奪われ、迎えた第6ゲームでは、チキータも解禁し、ポイントを重ねていく。試合は、張本が勝利。3年ぶり2度目の優勝を果たした。