制限のない二刀流を解禁した大谷翔平。ピッチャーとして、ここまで防御率0.82と圧倒的な成績を残している一方、バッターとしては今月HR1本の不振に苦しんでいる。打撃不振の理由について、ロバーツ監督は「バッティングとの両立や準備のしかたを改めて調整している段階」と分析する。大谷自身は、「いい構えができていない」と二刀流による影響を一貫して否定。それはデータにも表れていて、ストレートに対する打率は昨季から約1割下がっている。さらに掘り下げると、ストレートを捉える位置が昨季より3cm後ろに下がり、差し込まれていることがわかった。大谷は去年のレギュラーシーズンではやらなかった屋外でのバッティング練習を、今月すでに2回実施。その成果がようやく出始め、前カードのエンジェルス戦では3連戦合計で6安打7打点をマークした。
