ドジャースの元背番号17で、楽天イーグルス シニアディレクターの石井一久は、大谷選手がドジャースを選んだことについて、会見の中でも本当に勝利へのこだわりというか志がすごく感じられる部分ではあったが、次のチャプターがワールドチャンピオンというところに移行しているんじゃないか、などと語った。通訳の方との同志な関係が良かった、6年間時間を共有してやってくれた仲間だからこそできた言葉なのかなと思う、と話した。大谷選手の目標の設定が他の人と違うのは常にターゲットを近くも達成しつつ遠くまで持っている、普通の感覚だと高校生の頃はプロになりたいが夢だが、大谷選手はビジョンとしてチャンピオンになりたいという目標設定を持っているからこそ、いろんなものを成功させてきたんじゃないか、と話した。右ひじの手術について今日の会見では思ったより早く回復してきていると言う点について、石井は開幕までには間に合うと思いますし、術式が違うとはいえ同じ箇所の手術なので、ブレーキとアクセルを自分で踏めるんじゃないか、などと解説した。