ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がキャンプ3日目に投球フォームを確認する練習を行った。連日キャンプ地には多くの報道陣やファンが集っている。大谷は山本由伸と練習場へ向かい、練習場では投球フォームを確認する様子が見られた。その後、大谷は山本の投球練習を見学した。大谷は練習後、サインでファンサービスを行い、ポルシェに乗って施設を後にした。
キャンプ2日目、大谷はモノトーンコーデで登場。この日、移籍後初めてファンの前でトレーニングを行った。大谷は体を温めたあと、デジタルブラジャーを装着し下半身強化のトレーニングを行った。トレーニング中、愛犬トークが盛り上がっていた。チームメンバーとも交流を重ね、トレーニング終盤にはダンベルを持ってつま先歩きをしていた。大谷の練習を間近で見たチームメイトは、見ていて楽しいし仲間の1人だと思うと最高などとコメントした。一方、山本由伸は初の守備練習に参加した。練習が一段落した後には、大谷と山本の2ショットが見られた。
キャンプ初日、最低気温は4.4℃の異例の寒さとなる中、大谷は毛糸の帽子を被って姿を現した。MLB公式インスタグラムも大谷の通勤スタイルを紹介しファンは大興奮していた。キャンプ地は早朝にも関わらずドジャースファンが集結していた。練習前には大谷が記者の質問に応じ、チームメイトに慣れることが最優先などとコメントした。質疑応答ではインタビュアーの気遣いも話題となった。この日、ブルペンで21球を投げた山本。山本の通訳は公募で園田氏に決定したが、水原氏がサポートしていた。ロバーツ監督も取材に応じたが、12分間ほとんどが大谷に関する質問だった。