日本時間のけさ、大谷選手はジャイアンツ戦での第5打席に日米通算250号となる31号ホームランを打ち、実況の人はムーンショットと表現した。大谷選手自身も試合後に「ちょっと高かったので切れなければいいかなと思っていたが、切れずに入ってくれたので良かったと思う。もっともっと打てるように継続して頑張りたい」とコメントしていた。大谷選手がホームランを打った際、普段はヘルナンデス選手がひまわりの種を投げつけて祝福していたが、きょうはヘルナンデス選手の打順が大谷選手の次だったため、ロバーツ監督が代役で祝福していた。
大谷選手のメモリアルなホームランを振り返る。2013年当時、日本ハムの1年目だった大谷選手は東北楽天との試合で、第2打席にプロ初ホームランを打った。それから5年後にメジャーリーガーとして臨んだ4試合目で日米通算50号ホームランを打ち、2021年4月には日米通算100号ホームランを打った。その後も驚異的なペースでホームランを量産し、翌年5月には日米通算150号ホームラン、去年6月には日米通算200号ホームランを打った。大谷選手は3.3試合に1本のホームランを打っているため、このペースをキープすると残り17本打つことができ、合わせて48本となる。
大谷選手は今シーズンの三冠王や、MLB史上6人目となるホームラン40本と40盗塁の40-40も期待されている。またチームとしての成績はドジャースが現在1位となっている。