左手骨折から約2カ月間離脱していたドジャースのムーキーベッツが復帰。これまでは1番・ベッツ、2番・大谷だったが、この日は1番・大谷、2番・ベッツでブルワーズ戦に臨んだ。ベッツが自身の復帰を祝う2ランホームランで先制。続いて大谷の149kmのストレートを捉えた打球は左中間にあるレストランのテラス席に飛び込んだ。3試合ぶりの1発はナリーグ単独トップに立つ36号ホームラン。7回第4打席でフォアボールを選んだ大谷が出塁し、ベッツが打席に立つと、大谷が今シーズン33個目の盗塁。ベッツが打った打球は逆方向へ。その間に大谷が一気にホームに帰りリードを広げる。最強コンビの活躍でドジャース4連勝。大谷は「ムーキーも帰ってきて初めての試合でしっかり勝てたのはチームにとって大きい。打線の厚みが全然違うと相手も嫌だと思うし、チームとしているかいないかがだいぶ違うのかなと思う」と話した。