去年のワールドシリーズで、スライディングの際に左肩を亜脱臼するけがをしてオフに手術した大谷翔平。そのため、キャンプでは左手を地面につけないスライディングを繰り返し練習していた。しかし、先週の開幕戦では左手が地面に伸びる場面も。大谷は開幕前にスポーツ専門誌「Number」の取材に答えていた。大谷は「左手を突いたほうが身体の自由が利くのでセーフになる確率は高いし、速さを考えても突くことが必要なときはある。だから突き方を工夫するとか突く必要がないときには突かなければいいとか、いろんな選択肢を持っておく。そのバランスを考えて練習している」と述べた(発売中のNumber1116号より)。