アメリカ・ロサンゼルス、朝5時。エリシアンパークのゲートが開いた。6時を過ぎると早朝ランニングをする人がちらほら。2人組を発見し声をかけた。2人は夫婦で、早朝散歩をしていた。男性はエルサルバドル出身で米国に来て50年以上になるという。長年続けた草刈りの仕事を辞めようやく落ち着けると思った矢先、緊張が高まる日々が続いているという。午前10時28分、広場でなにやら準備する人たちがいた。娘の6歳の誕生日だという。ピクニックをしていた団体。親戚一同が集まってのパーティー。そのあと全員でドジャース戦を観戦するという。55歳の女性は乳がんで化学療法を始めたばかりだという。大谷についてきくと「彼に奮い立たされています。1日1日頑張るだけです。生き続けてみます」などと話した。