トロントからドジャースの本拠地ロサンゼルスに舞台を移したワールドシリーズ第3戦。始球式には日本人メジャーリーガーのレジェンド・野茂英雄さんが登場。そのボールを受けるのは山本由伸。現役時代のトルネード投法ではなかったが、山本のミットへストライクを投げ込んだ。1番・指名打者で出場した大谷翔平。第1打席、エンタイトルツーベースからショータイムの幕が上がる。第2打席、ライトスタンドに飛び込むソロHR。2点を追う5回、1アウトランナー1塁で迎えた第3打席、レフトへのタイムリーツーベースを放つ。第4打席、2本目のソロHR。プレーオフ通算11号と日本人最多記録更新。同点で迎えた8回、1アウトランナー1・2塁の場面で佐々木朗希がマウンドへ。まずはサードゴロでツーアウト。そして2人目もピッチャーゴロに打ち取りピンチを切り抜ける。佐々木は9回も抑え、ワールドシリーズ初登板は無失点ピッチング。このあと大谷は4打席連続敬遠と徹底的に勝負を避けられてしまう。最後決着したのはフリーマンのセンターバックスクリーンへのHR。
