1年前のロサンゼルスの山火事は、アメリカの歴史上最大の経済損失だとされている。発生から鎮圧までにかかった日数は31日。範囲は155キロ平米以上で、東京23区の約4分の1に相当。31人が死亡、1万6000棟以上が全焼。火事で避難生活を余儀なくされた人の10人に7人が今も自宅に戻ることは出来ていない。多くの住民が自宅の再建を望んでいるが、財産も失い住宅資材や人件費の高騰などで断念せざるを得ないのが実情。不動産業者に売りに出されてしまう土地も少なくなく、町の復興には課題が山積している。山火事は、乾燥した環境と強い風により短時間で一気に拡大するため、被害を最小限にするにはいかに火災の発生を正確に把握するかが大事だという。そのためにアメリカで進んでいるのがAIの活用。
