ロシア・プーチン大統領を乗せた政府専用機は、日本時間午前2時ごろ、北朝鮮・平壌に到着した。金正恩総書記が自ら空港で出迎え、プーチン大統領と笑顔で握手し、ハグを交わした。その後、ロシア大統領の専用車に一緒に乗り込んで空港を出発した。プーチン氏の北朝鮮訪問は2000年7月以来24年ぶりで、平壌市内にはロシアの国旗やプーチン氏の写真が掲げられるなど、歓迎ムードが高まっている。ロシア大統領府によると、プーチン大統領はきょう午後、金総書記との会談に臨み、安全保障分野を含む「包括的戦略パートナーシップ条約」に著名する見通しで、両首脳は会談後、メディアの前で成果を発表する予定。