サウジアラビアは3日、今月から実施している原油の日量100万バレルの自主減産を来月も継続する方針を明らかにした。サウジアラビアの国営通信が関係者の話として報じたもので、9月以降の延長も示唆している。また、ロシアのノバク副首相も8月の原油輸出を日量50万バレル減らすと表明した。OPECプラスは先月、協調減産の枠組みを2024年まで延長することで合意していたが、両国は原油価格のさらなる下支えに動いた形。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.