ジェローン・マーティス氏は「ウォルマートは8四半期連続でネット通販売上高が二桁の伸び、ホーム・デポも4%増収だった。両社ともオンラインで注文された商品の大半を店舗で受け渡しているのが特徴だ」などと話し、現在、消費動向にとって非常に重要なことは二つあるとして、企業の「オムニチャネル戦略」と消費者の「価値施行」が非常にたかまっているとした。また「今週はロス・ストアーズやTJXなどオフプライス店が決算発表をする、これらの企業は消費者の節約志向に伴い新学期や年末商戦にかけて恩恵を受けるだろう」などと話した。また先週の決算や経済指標で市場では消費が堅調との受け止めが広がったが今後は原則懸念があると指摘した。