セブン&アイホールディングスは、きのう「7−Eleven Corporation」への社名変更を発表。営業収入の約8割を占めるコンビニ事業を反映。中間持ち株会社「ヨークホールディングス」を設立し、イトーヨーカドーのほか、外食のデニーズ、雑貨店のロフトなどを傘下に置くとしている。イトーヨーカ堂が展開するネットスーパー事業から撤退も発表した。カナダのコンビニ大手から新たに7兆円規模の買収提案を受ける中の決断。消費経済アナリスト・渡辺広明氏は「効率が悪いものは切り離すことを考えている可能性がある」という。