きのう東京・立川市で行われた箱根駅伝予選会。ゴール目前で倒れ込んだ一人のランナー、這いつくばりながら立ち上がるも何度も倒れ込んでしまう。箱根駅伝11年連続出場中の東海大学に黄色信号が灯った。レース会場となった立川市周辺の気温は午前9時時点で23.2℃、季節外れの暑さの中レースは行われた。東海大学のロホマン・シュモン(2年)は去年最終10区を任された実力者。17.4km地点の東海大学の順位は8位と出場圏内にいたがゴールまで残り10mのところでロホマンが倒れ込んだ。這いつくばりながら必死にゴールに向かおうとするが無念の棄権となった。東海大学は残念ながら14位で予選落ちとなった。ロホマンはその後病院で意識を取り戻し大事には至らなかった。