「ロミオとジュリエット」はシェークスピア不朽の名作だが、個性的なジュリエットが登場する舞台「泣くロミオと怒るジュリエット2025」が先週末から始まった。ロミオ役にはWEST.・桐山照史、ジュリエット役には個性派俳優・柄本時生など全キャストが男性という全く新しい「ロミオとジュリエット」。シェークスピアの名作を原作に戦後、関西の港町で起こった男女の悲劇を描いた作品。5年前に上演され話題を集めたが、新型コロナの影響で途中で公演中止になり、今回念願の再演となった。前作に続いて出演したロミジュリの2人に話を聞いた。桐山は「桐山照史史上一番しんどい舞台。根本は『ロミオとジュリエット』なので重ための話でもあるから、精神のバランスと体力のバランスがどうかなと」と話した。悲劇のストーリーに突如入るコメディー。セリフは全編関西弁。2人とも演技に苦労したという。柄本は「スカートはお芝居中で意識して触ったりとか、クルッと回ったときに裾がフワッと上がるかすごく気にする」と話した。一つ一つの動きにこだわり、稽古中もスカートを着用し女性の振る舞いを研究した。桐山は「時生はすげぇガサツ。プライベートはロミジュリ逆だよ絶対に」と指摘。稽古場の机が隣同士の2人は、常に整頓している桐山に対して、柄本はぐちゃぐちゃだという。