総合馬術団体で平均年齢41.5歳の「初老ジャパン」が92年ぶりとなる歴史的快挙。3日間かけて「馬場馬術」「クロスカントリー」「障害馬術」の3種目で順位を競う。5位からメダルを狙う日本は最後の「障害馬術」で3組の人馬が全て障害をクリアし、団体初の銅メダルを獲得。最終成績:金・英国、銀・フランス、銅・日本。戸本一真は「メダルを本当に日本に持って帰りたかったので非常にうれしい」、大岩義明は「団体として銅メダルを獲得できてとても感動している」と語った。歴史的快挙にロンドン五輪出場の佐藤賢希さんは「日本はまだまだ後進国の部類に入るので(世界とは)大きな差があると思う。いろんな国を渡り歩いて各国の競技に参加して成績を収めて日本では経験できないトレーニングだったり競技に参加した結果」と話した。