ロンドン支局の山田さんがフィンランドの“核のごみ”の最終処分に関して解説。フィンランドの最終処分場が稼働すれば世界初となるが、これに規制当局は運営会社が計画変更するたび安全評価を再検討しており、今は施設稼働にむけ必要書類の確認を続けている。当局は放射性物質を閉じ込める技術や安全性・運営体制を重視するとしている。また、地元の自治体や多くの住民は建設・稼働に前向きだという声があるが、処分場設置による地域のイメージの悪化など不安の声もあり、運営会社が丁寧に説明を続けてきた結果から処分場設置の受け入れを決めた。
