イギリス・スターマー首相とスペイン・サンチェス首相が相次いで関税による圧力を非難する中、手を緩める気配のないアメリカ・トランプ大統領。アメリカのグリーンランド領有に反対したヨーロッパ8カ国に対して買収が成立するまで10%の追加関税を発動すると表明したことに対し、EUは報復関税の検討に入っている。イギリスのフィナンシャル・タイムズによると、EUはアメリカに対し17兆円規模の報復関税を示唆した。対話を呼びかけるメッセージを送ったノルウェー・ルトーレ首相に対し、トランプ大統領は「私はもはや純粋に平和のみを考える義務を感じません」とし、グリーンランドがデンマーク領であることについても「何百年も前に船が上陸しただけ」などと主張した。スイスで始まっているダボス会議にはトランプ大統領の出席も予定されていて、ヨーロッパ首脳らとグリーンランド領有問題と関税について話し合われるとみられる。
