番組に出演する専門家が、経済の先行きを独自の目線で予想する。今回、4月25日~27日にインターネット経由で調査を実施し、番組出演者41人が回答した。日経平均株価の予想中央値は36,000円で、36,600円を予想するロールシャッハ・アドバイザリーのジョセフ・クラフト氏は関税軽減の交渉プロセスに、市場の注目がシフトしてきたとしている。今週末のドル円予想中央値は144.00円で、141円を予想したT&Dアセットマネジメントの浪岡宏さんは関税交渉がスムーズなら利上げを急がざるを得ないだろうとみている。また、消費税については、「今のままで良い」との解答が最も多い56%だった。第一生命経済研究所の藤代宏一さんは、減税は所得税の引き下げが望ましいとしている。