日本時間の明日未明に、アメリカの大統領に就任するトランプ氏は、就任初日に約100本の大統領令に署名すると明らかにした。支持者集会では、アメリカ史上最大の強制送還作戦を開始すると表明し、不法移民の強制送還やエネルギーなどを増産し、環境・保護のための規制を削減することなどを列挙した。ケネディ大統領暗殺に関する機密文書なども機密指定を解除し公開するとしている。明日の就任式に先立ち、ワシントンでは反トランプデモも行われたが1期目就任時に比べ参加人数は減少している。世論調査では、トランプ氏への支持は前期就任時よりも高く、経済回復を望んでいる民意が現れたという。就任式は40年ぶりに屋内で開催され、入場チケットは22万枚配布されていたが、収容人数は約600人で多くの支持者が入れないため、トランプ氏は近くの国内アリーナで集会を行い、就任式後に駆けつけて演説を行う予定。