アメリカ政治に詳しい上智大学・前嶋和弘教授がスタジオで解説。就任演説でトランプ新大統領は「2025年1月20日を米国国民解放の日とする」と発言。式にはアメリカ・オバマ元大統領やテスラ社のイーロン・マスクCEO、アメリカの政治、経済の要人が集結した。演説では掲げてきた政策を“トランプ節”で連呼。トランプ新大統領はアメリカのジェンダーについて「アメリカ政府公式の方針として、性別は男女二つのみとする」、環境保全から規制が強まる化石燃料について、「掘って掘って堀まくれ!!」、メキシコ湾の名称について、「短期間で米国湾に変更する」と述べた。演説は会場の支持者らによるスタンディングオベーションが10回以上起き、熱狂の中幕を閉じた。前嶋氏は、「通常、大統領の就任演説は難しい言葉を使う。今回、トランプ氏はシンプルな言葉を使った。」「共和党は多数派上下院取ってるが、下院は競っており共和党は2議席失ってる。議会に頼れないため、自分でやってる状況。予算措置などはできないため、大統領令は張り子の虎」などと解説した。