9日に発動した相互関税の上乗せ分についてトランプ大統領は半日で90日間の停止を発表した。CNNによるとウォール街出身のベッセント財務長官らがアメリカ国債が急落の懸念をトランプ大統領に直接伝えたことが突然の方針転換につながったという。しかし中国に対しては報復してきたことで輸入品に145%関税を課し、中国は関税を125%に引き上げたが今後の報復は無視する考えを示した。145%関税に直面する中国の工場、2014年に創業の会社では海外の大手スポーツブランドやメジャーリーグ・NBAなどの帽子を制作し輸出の半分がアメリカ向けで出荷の取りやめの要請を受け新しい輸出先の開拓や工場規模縮小も考えているということ。