日本としてカードを持っているのは両国間の貿易拡大としてトウモロコシ・大豆・コメと自動車になっている。日本には無関税で輸入できるミニマム・アクセス米というものがあり、77万トン枠を設けている。アメリカ産の特別枠として6万トン程度を新設するという案が検討されているが、1つ目は枠自体を増やし2つ目は枠はそのままでアメリカに6万トン足してタイやオーストラリアといった他の国々の米を少し減らしてアメリカを多く輸入しようとのこと。自動車については「輸入自動車特別取扱制度」というものがあり「日本の厳しい基準がアメリカ車の参入を妨げている」と交渉しているため、この制度を利用すると簡略化したり免除ということになり本来なら数か月かけて日本の型式認証を取得する手間を省略できるという。