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「オントゥ寺院」 のテレビ露出情報

今年5月の放送で高嶋ちさ子と長男の哲平さんを取材。現在アメリカ留学中の哲平さんは「リコーダー・ピアニカプロジェクト」と題し、日本の子どもたちが使用しなくなったリコーダーやピアニカを回収、楽器を持っていない子どもに届け、楽器を持たない子どもに届けたいとした。ラオスのマクナオ小学校と中継をつなぎこみにミュニケーションをとった。そして8月、高嶋親子はラオスへと旅立った。ラオスは現在もベトナム戦争の影響が残り、農村部では現在も昔ながらの生活が営まれている。今回の旅は協力してくれた哲平さんの友人も同行。高嶋親子は初日に首都ヴィエンチャンのオントゥ寺院を参拝。ここからトゥクトゥクで宿へ。ここから日本から持ち込んだ楽器を整理、これは哲平さんがSNSで呼びかけ、洗浄などを行ったもの。さらに母であるちさ子はコンサートで呼びかけたという。今回の旅で楽器の演奏の仕方も教えたいという哲平さん、ただ現在もプランは思案中だという。
迎えた小学校訪問当日。前日まで哲平さんは役割の分担などを友人たちと遅くまで話し合ったという。期待と不安を入り混じらせながら小学校へ。1時間半、舗装のない道路を小学校へ向かう。今回の旅、ちさ子さんは自身のプレッシャーが息子さんのためになっていないと感じることもあり、それを見てみたいという。小学校に到着すると1~3年生の子どもたちが出迎えてくれた。前回対話をした子どもたちは哲平さんを覚えていた。まずは子どもたちと仲良くなりたいとボディーランゲージで距離を縮める。子どもたちの顔には笑顔が見える。そこからボール遊びで関係を深めることに。しかし哲平さんは外に出たことで予定を変更し、この場でリコーダーやピアニカを見せたいという。子どもたちには戸惑いが見えるものの、ラオスの国民的楽曲「チャンパーの花」を演奏することで子どもたちの心を掴む。2チームに分けてリコーダーとピアニカを演奏してもらう。
今回ラオスに楽器を届けることを計画した理由、それは小6で留学した際に言葉が通じない中で、授業でリコーダーを吹いたことをきっかけに友だちができ、音楽は世界の共通語だと感じたからだという。まずはドの音とソの音を覚えてもらい、最後はちさ子さんのばいおりんの伴奏でチャンパーの花を演奏した。哲平さんはラオスに住んでもらいたいと言われるほどだった。最後はリコーダーをバトンにしてリレーを行い、ディズニーメドレーを演奏した。リコーダーやピアニカ以外にも支援物資を贈り、さらにリモートなどで先生に指導法をレクチャーし、継続してサポートしていくという。授業は大成功のうちに終わった。今回の旅で高嶋さん親子たちは他にも4つの小学校で同じように授業をしてきたという。
高嶋ちさ子・哲平さん親子は、今回のプロジェクトをラオスの文化・生活を知りたいと実際に小学校に通う生徒さんの自宅にお邪魔することに。

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