カンヌ国際映画祭、日本人初の最優秀女優賞を受賞した岡本多緒の歩み。12日間開催されたカンヌ国際映画祭。コンペティション部門には綾瀬はるか主演、是枝裕和監督の映画「箱の中の羊」、松たか子主演、深田晃司監督の「ナギダイアリー」、アカデミー賞受賞作「ドライブ・マイ・カー」で知られる濱口竜介監督の「急に具合が悪くなる」の3作品が出品。日本時間きのう未明発表されたのは映画「急に具合が悪くなる」でW主演したフランスの俳優ヴィルジニー・エフィラと岡本多緒が最優秀女優賞を受賞。79回の映画祭の歴史で日本人初の最優秀女優賞を受賞。41歳の岡本多緒さん。14歳でモデルデビュー。TAOでパリコレなどで活躍。20代のころから数々の賞を受賞。前髪を切りそろえたヘアスタイルがTAOカットと呼ばれ若い女性の間でブームに。TAOさんに当時ZIP!が密着。ファッションショーに奮闘する姿を追いかけた。モデルへの熱い思いを語っていたTAO、20代後半になると俳優業へ進出。デビュー作は2013年公開の映画「ウルヴァリン:SAMURAI」。ヒロインに大抜てき。「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」などの大作に出演。アメリカを拠点にキャリアを重ねたTAO。日本への思いが芽生えたという。2023年からは拠点を日本に移し岡本多緒で俳優活動。今回受賞作となった「急に具合が悪くなる」で主演に起用された。映画の舞台はフランス・パリ郊外の介護施設。岡本さんが演じるのは日本人の舞台演出家でがん患者。介護施設長のフランス女性との会話を通じて友情を超えた絆が作られていく。カンヌでの公式上映では約14分間のスタンディングオベーション。映画評論家・伊藤さとりさんは岡本さんとヴィルジニーさんの会話が高く評価されたという。岡本多緒が苦労したというのがフランス語。準備期間は約10か月。さらにくり返しフランス語の練習をしたという。乗り越えた言葉の壁。受賞後、滝口監督は感謝を伝えた。パルムドールを受賞したのは映画「Fjord」。
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URL: http://www.warnerbros.co.jp/
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